この記事では、『ソー:ラブ&サンダー』でジェーンは死亡したのか、原作でもヴァルハラに行けたのかについてネタバレ解説していきます!
『ソー:ラブ&サンダー』には『マイティー・ソー:ダークワールド』ぶりに、ソーの恋人だったジェーン・フォスターが復活!
予告編で流れたジェーンのマイティー・ソーの姿には、かなり興奮しました!
『ソー:ラブ&サンダー』に再度登場したジェーンですが、今回のヴィラン「神殺しのゴア」と戦うことになります。
そこで今回は、
- 『ソー:ラブ&サンダー』でジェーンは死亡したのか
- 原作でもヴァルハラに行けたのか
についてフォーカスし、ネタバレありで解説していきますので最後までお付き合いください。^ ^
『ソー:ラブ&サンダー』でジェーンは死亡した?
『ソー:ラブ&サンダー』でジェーンは死亡したのかというと、ジェーンは光となって消えてしまいます。
ソーの元恋人で、前作にも登場していたジェーン。今作では、2代目マイティ・ソーとして登場しました。
彼女は今作時点で末期癌を患っていましたが、ムジョルニアが力を与えたことで、2代目マイティ・ソーとしての力を得ることができました。
ジェーンの生死は物語終盤、今作のボスにあたる『ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー』戦で明らかになります。
1vs1で迎えたソーとゴアの最終決戦、ソーのピンチにジェーンが駆けつけ、最終的にゴアを倒すことはできます。
しかし、力を出し尽くしたのもありますが、それ以前に癌患者であることもあり、ジェーンはソーに寄り添いながら消えて無くなってしまいます。
一般的な死と形は違いますが、マイティ・ソーの世界感的に、消えて無くなる=ジェーンは死亡したという分かりやすい表現になっています。
原作でもジェーンは死亡したのか?
『ソー:ラブ&サンダー』から新たな劇中写真が公開されました。
(via:https://t.co/QDfbxhKmQe) pic.twitter.com/EUAelJtYJZ— アメコミ映画情報局 (@Amecomieigainfo) May 7, 2022
原作における『ソー:ラブ&サンダー』時点でも、同じく癌を患っています。さらに詳しい設定となっており、乳癌患者という設定になっています。
映画版と同じくマイティ・ソーの力を得て、癌でありながら人間離れした力を発揮することができるようになります。
しかし、あくまで力を得るだけであり癌を治せるわけではない為、癌に蝕まれていきます。
それでも、ジェーン自身は癌を治すことより、マイティ・ソーとして戦うことが本望だったようです。
そして原作でも、ジェーンは死亡します。癌に蝕まれていたのは同じですが、死亡時に戦った相手は、映画版で登場したゴアではなく、マンゴグでした。
マンゴグは憎しみの塊のような存在で、過去に吸収した憎しみを力の源としてソーやジェーンと戦います。
サノスほどではないですが、かなりの強敵です。
原作コミックでもヴァルハラに行けたのか?
If she be worthy. ⚡ Read Jane Foster's run as the Mighty Thor now: https://t.co/OMKmTFnlJ0
— Thor (@thorofficial) April 28, 2021
『ソー:ラブ&サンダー』では、ジェーンはエンドロール後にヴァルハラへ行けたのが確認できます。
過去に死亡してヴァルハラの住人となっている人物にも会える可能性を秘めており、生前の世界の様子も一方通行ではありますが、伺える場所へ行くことができました。
それによって親しかったソーと離れてはいるものの、繋がりが完全に切れてはいないという点を考えると、不幸な結末とはなりませんでした。
また視聴者的にも、エンドロール後に再登場したことで、モヤモヤが晴れるような、後味の良いシーンになっていました。
原作コミックでもジェーンはヴァルハラに行っています。
映画版と同じく、癌に侵されながらも勇敢に強敵と戦ったことで、正義を貫いたジェーンはヴァルハラに行くには充分だったということになります。
原作でジェーンは復活した?
In the comics, Thor loses the ability to wield Mjolnir. After that, the hammer telepathically seeks out Jane Foster, who picks it up and gains Thor's powers. Thor ultimately accepts that Mjolnir has a new owner, and gives Jane his name. He then starts going by the name Odinson pic.twitter.com/JEItitsTXO
— Marvel Facts (@MarveIFacts) July 21, 2019
原作で死亡したジェーンですが、ソーとオーディンの力により復活を果たします。
復活後のムジョルニアは進化しており、ハンマーという形にとどまることなく、剣に形を変えたりと、変幻自在の武器ヴァンブレイスに変わります。
さらに、戦死したかつての戦友ヴァルキリーの跡を継ぎ、ジェーンでありながらもヴァルキリーとして復活します。
ちなみに、今回の戦い以前にもジェーンは病気を患っており、死の淵をさまよいましたが、レディ・シフに命を救われます。
レディ・シフもソーの元恋人でジェーンとは恋敵だったが、ソーとジェーンの2人の愛を最終的には認め、ジェーンを病気から救いました。
これを合わせると、ジェーンは2度も重い病気に侵されながらも、再び立ち上がっています。
ジェーンが今後復活する可能性は?
Natalie Portman as Jane Foster in 'THOR: LOVE AND THUNDER'. pic.twitter.com/XVzI9mrvbs
— One Take News @ #TIFF22 (@OneTakeNews) May 24, 2022
原作で実際に復活していること、映画版でもヴァルハラの世界へ行っていることを踏まえると、今後復活する可能性はゼロではないです。
ただし、原作同様の復活パターン以外も考える必要があります。
原作になぞらえてヴァルキリーとして復活する場合もあるかもしれませんが、今後の映画でヴァルハラに焦点を置いた作品が出た場合での登場や、回想シーンでの登場などが考えられます。
また、ヴァルキリーとはかつての戦友であり、原作での復活後はヴァルキリーの跡を継ぐほどの仲であることを考えると、より2人をピックアップしたスピンオフ作品の公開も可能性があります。
映像として復活するか、原作同様の復活かによって意味合いは変わってきますが、総合的に見ると可能性はありそうです。
まとめ
今回は、『ソー:ラブ&サンダー』でジェーンは死亡したのか、原作でもヴァルハラに行けたのかについてまとめました。
映画版、原作ともに癌に侵されながらも戦い、ジェーンは死亡しますが、ヴァルハラに行けました。
その後、原作では生前世界への復活も果たします。
今後の映画でのジェーンの復活は、ヴァルキリーとして生前世界へ戻ってくることも考えられますし、ヴァルハラに視野を広げた作品が出ることにより登場する場合も考えられる為、復活の可能性はあると言えます。
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