この記事では、『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌は何なのか、エンディング曲や挿入歌の音楽も紹介していきます!
2022年7月8日に公開された「ソー」シリーズ4作目の『ソー:ラブ&サンダー』は、新たなヴィラン「ゴア」やマティー・ソーとして復活したジェーン・フォスターが新たに登場し、大ヒットを記録!
前作の『マイティー・ソー:ラグナロク』(邦題はバトルロイヤル)では、予告編の曲としてレッド・ツェッペリンの「移民の歌(Immigrant Song)」が流れ、テーマ曲になっていました。
「移民の歌(Immigrant Song)」は『マイティー・ソー:ラグナロク』のストーリーとかなりマッチした楽曲になっており、ソーに使われる曲とストーリーに意味があることで知られています。
今回は『ソー:ラブ&サンダー』の楽曲について、
- 『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌
- エンディング曲や挿入歌の音楽
にフォーカスして解説していきますので、最後までお付き合いください。^ ^
『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌は?
『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌は、ガンズ・アンド・ローゼズ:「SWEET CHILD O’ MINE」になります!
本作の主題歌に選出された曲は、アメリカの超大人気ロックバンド、ガンズ・アンド・ローゼズの楽曲の中でも80年代にリリースされたラブソング「スイート・チャイルド・オーマイン」です。
冒頭のギターソロが、MCU(マーベル・スタジオ)の別映画ギャラクシー・オブ・ガーディアンズの雰囲気に似ていることから、監督自ら関係者と共に選曲したと予想されています。
80年代の楽曲を思わせる主題歌で、劇中で登場する主人公ソーが侵略軍を目の前に同年代風のメタル仮面を身につけているシーンととてもマッチしています。
そのシーンの直後に、別のガンズ・アンド・ローゼズの曲が採用されていることから、ニューアスガルドに飛んでいくシーンから「パラダイスシティ」で次の映像がつながっていきます。
クライマックスでは、歌詞にある「僕らはどこにいく?僕らは今どこにいく?」という曲で、ソーが「地球に連れて行ってくれないか」という問いかけに自然なつながりを見せています。
『ソー:ラブ&サンダー』のエンディング曲や挿入歌を紹介!
『ソー:ラブ&サンダー』の劇中で流れるサウンドトラックは、厳密には28曲あり、その内アーティストによる曲は主に10曲あります。
当初アメリカのロックバンドであるレッドツェッペリンの楽曲の挿入も検討されていたものの、最終的に映画やセリフなどの関連性からガンズ・アンド・ローゼズの楽曲を中心に採用されています。
また、「Hey Nonny-Nonny」は監督が作詞したオリジナル曲です。
まずは、アーティストによる『ソー:ラブ&サンダー』の10曲の劇中歌を紹介していきます。
『ソー:ラブ&サンダー』の劇中歌一覧
Only Time :エンヤ
この曲はかなり有名で、1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。^ ^
『ソー:ラブ&サンダー』では、コーグがソーの伝説を語っているシーンで流れていましたね。
Welcome to the Jungle:ガンズ・アンド・ローゼズ
こちらの曲も「ガンズ」の曲ではかなり有名な曲ですね!ライブでちょー盛り上がる楽曲の一つです。
『ソー:ラブ&サンダー』の序盤で、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と共に戦うシーンで流れています。
Paradise City :ガンズ・アンド・ローゼズ
「ガンズ」の楽曲の中でかなり長い時間(6分弱)の1曲になります。
『ソー:ラブ&サンダー』では、ジェーンがニューアスガルドへ行くことを決意し、アスガルドの唯一生き残った戦士「ヴァルキリー」が地球の新アスガルドで王として働いているシーンでこの曲が流れます。
Our Last Summer: ABBA
「アバ」と言えば、「Dancing Queen」ですね!1976年にリリースされ、全世界でとんでもない大ヒットを収めました。
その他にもちょー有名な楽曲があります!
『ソー:ラブ&サンダー』で流れた「Our Last Summer」は、ソーが元恋人のジェーンと共に過ごした日々を思い出している回想シーンで流れました。
Family Affair : メアリー・J. ブライジ
メアリー・J. ブライジはアメリカのR&B歌手であり、「クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル」と呼ばれるほど偉大な歌手の1人です!
最近では、「アメリカンフットボール(NFL)」の決勝「第56回スーパーボウルのハーフタイムショー」に登場し、Dr. Dre、Snoop Dogg、Eminem、 Kendrick Lamar、 50 Centといったヒップホップの神々と共演していました。
『ソー:ラブ&サンダー』では、ヴァルキリーの音楽プレイヤーからメアリー・Jの「Family Affair」が流れていました。
Sweet Child O’ Mine:ガンズ・アンド・ローゼズ
『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌であるガンズの「Sweet Child O’ Mine」は劇中では、オムニポテンス・シティから去るシーンで流れます。
最高のタイミングで流れ、ガンズの楽曲を代表するだけあり映画を盛り上げる曲でしたね!^ ^
Goodies :Ciara
2004年にアルバム「Goodies」をリリースし、世界中で500万枚以上を売り上げ、ビルボードトップ100で1位に輝いた楽曲です。
『ソー:ラブ&サンダー』では、ヴィランであるゴアの元へ向かう宇宙船でヴァルキリーが流していました。
Hey Nonny- Nonny::タイカ・ワイティティ
ソー、ジェーン、ヴァルキリー、コーグがゴアのいるシャドウレルムに向かう中で、コーグが歌っていました。
その時の曲の元になる曲は下記の楽曲になります。
November Rain:ガンズ・アンド・ローゼズ
ロック史に残る最高のロック・バラードであり、8分強もあります!アメリカのチャートの歴史で最も長尺の楽曲であり、完成までに5年もかかったようです。
『ソー:ラブ&サンダー』では、ソーとジェーンが協力してゴアを追い詰め、映画のクライマックスで流れました。
Rainbow In The Dark:Dio
『ソー:ラブ&サンダー』のエンディング曲は、Dioの「Rainbow In The Dark」になります。
もともとヘビーメタルの歌手であり、今回のコンセプトに合った楽曲になっていますね。
「ソー:ラブ&サンダー」の公式サウンドトラックは、各音楽配信サービス、もしくはeAlbmumからダウンロード可能です。
『ソー:ラブ&サンダー』のサウンドトラック
「ソー:ラブ&サンダー」のサウンドトラックを担当したのは、マイケル・ジアッキーノです。
マイケル・ジアッキーノはちょー有名な作曲家であり、「アカデミー作曲賞」や「グラミー賞」を受賞している実績を持ちます。
多くの作品の中でもピクサー映画やマーベル作品、J・J・エイブラムスとのタッグが多いですね。
あなたの好きな映画の作品にも、彼が関わっているかもしれませんよ。ぜひ聞いてみてください!^ ^
《マイケル・ジアッキーノが関わっている主な作品》
- Mr.インクレディブル
- レミーのおいしいレストラン
- スター・トレック
- カールじいさんの空飛ぶ風船
- ジュラシック・ワールド
- スパイダーマン:ホームカミング
- ドクター・ストレンジ
- ローグ・ワン
- ザ・バットマン
- バズ・ライトイヤー
まとめ
今回は、『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌は何なのか、エンディング曲や挿入歌の音楽も紹介していきました!
『ソー:ラブ&サンダー』の主題歌は、ガンズ・アンド・ローゼズ:「SWEET CHILD O’ MINE」です!
かなりの大物アーティストの曲が劇中曲として登場し、ストーリーと音楽を楽しめる映画になっていました。
次回作があるか分かりませんが、最後の終わり方を見ればもしかしたらソー5が観れるかもしれませんね。
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