アニメ「地獄楽」6話ネタバレ感想&レビュー!折り返しで共闘は熱い!でもそれだけじゃない!

アニメ「地獄楽」6話ネタバレ感想&レビュー! 地獄楽

の記事では、アニメ「地獄楽」6話の感想を、ネタバレや原作との違いを含めて解説してきます! 

 

『地獄楽』とは2018年から2021年まで「少年ジャンプ+」で掲載されていた、賀来ゆうじさんによる忍法浪漫漫画であり、2023年4月1日よりアニメで放送開始されている作品です。

 

 

原作との違いはあったの?

アニメ好きな人はどう評価しているの?

と、アニメ「地獄楽」を見ようかと悩んでる方は是非参考にしてみてください。

 

本記事には、アニメ『地獄楽』のネタバレが含まれていますので、読まれる際はご注意ください!m(_ _)m
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「地獄楽」の紹介

原作「地獄楽」について簡単に紹介したいと思います。

 

あらすじ

時は江戸時代末期。抜け忍として囚われ死罪人となった元・石隠れ最強の忍“画眉丸(がびまる)”は、極楽浄土と噂される島から「不老不死の仙薬」を持ち帰れば無罪放免となれることを告げられる。

画眉丸は最愛の妻と再会するため、打ち首執行人“山田浅ェ門佐切(やまだあさえもんさぎり)”とともに仙薬があるという島へ向かうことに。島に上陸した画眉丸と佐切に立ち塞がったのは、同じく仙薬を求める死罪人たち。そして、島に潜む未知の生物、人工的で不気味な石像、島を統べる仙人たち……。

謎多き島で、果たして画眉丸は仙薬を見つけ出し、生きて帰ることが出来るのか——!?

 

原作漫画はすでに完結しており、満を持してのアニメ化となりました!

さらに、アニメはMAPPAさん制作ということで期待している方も多いのではないでしょうか。

 

「地獄楽」をまだ見ていない方は、「地獄楽」を見る前にこれだけは知っておいた方が良い!ことをまとめている記事を参考にしてくださいね。

 

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アニメ「地獄楽」6話感想&レビュー

6話を見た私の感想は、

遂に佐切の覚醒!
ここまでの画眉丸と佐切を見ているからこそ分かる2人で勝ち取った熱い闘い!!
というのが終わった直後に出た感想です。
そして、
  1. 滅茶苦茶良かったところ
  2. 「中道」
  3. 死罪人と執行人

 

という点が気になったので、この3つの構成をもとに感想を話していこうと思います。

滅茶苦茶良かったところ 丸っと一話vs陸郎太戦

この6話という1クールの丁度折り返しの話で「画眉丸」と「佐切」が共闘する話を丸っと一話使って見せてきたのはとても良かったです。

この「地獄楽」感想でずっと言ってきた「画眉丸」と「佐切」のそれぞれの立場、なぜ生きるのかという行動理念、2人にフォーカスされた話の構成などがとりあえず一度ここで共闘という形でまとまり、しっかりと一話をかけて見せてもらえました。

「画眉丸」は相当手練れの最強忍者ですが、強いだけではなく頭の回転が良いのも強さの秘訣ですね。

常に攻撃しながらも弱点を探りつつ、攻撃が当たらない間合いを取っていましたし、最後の煙の戦法もあの瀕死の状況からよくもまぁ思いつくものです。

2人いないと勝てない状況下でこの2人の共闘が見れたのタイミングも良く、最高でした!

「中道」

6話の戦いの中で、佐切は死を迎える源嗣から「中道」という言葉を貰います。

人として「女や男」「強さと弱さ」「死罪人と執行人」に関係なく、そのものと向き合う佐切の信念が垣間見え、戦いの中でも意識するようになる「中道」。

今回の6話タイトルにもなっている「心と理」もまた、「中道」を表しているのでしょう、どちらに傾くことなく冷静に狭間であり続けることで、見える世界があり、今後神仙郷を生き抜いていく中で、とても大事な要素となりますので、ぜひ覚えておいて下さい!

そんな佐切の成長した姿が、一話で見た強さから、「画眉丸」に出会ったことで「迷い」更に強く在ろうとした結果だと、このアニメ「地獄楽」の構成を見ると一目瞭然なので、6話までの構成は本当に素晴らしかったです。

 

「死罪人」と「執行人」

下記の相関図はアニメ6話終了時点の状況です。

アニメ「地獄楽」6話感想

上陸前に亡くなったであろう「死罪人」には特になかったのですが、今回「陸郎太」の過去の回想シーンが入っていました。

もちろん原作通りなのですが、亡くなった方としては初めてであり、かつ「死罪人」であるのにも関わらず慈悲深さを印象付けるシーンとなっており、執行人である山田浅ェ門家の方には一才の深掘りがされていないのは気になっている方も多いと思います。

漫画を読んでいるときも、ここで「陸郎太」の過去は入るんだと思ったのは覚えていますし、段位一位の衛善があっさりし過ぎているので生きているのではないかとも思ったほどです。

ここは作者の意図として、「佐切」の最後の首切りシーンに感情移入させる為の布石として描かれているのではないかという解釈と、もう一つ、「死罪人」は死罪を受けるほど悪い人間だが、元は誰かから愛された人であり、「執行人」である山田浅ェ門家に属する人間は「斬首」を生業としているが故に怖がられ恐れられ、死罪人の怨念が刀に宿っている程であり愛とは遠い存在だったので回想シーンはあえて入れない、のではと推察しています。

 

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まとめ

今回の話は、漫画を読んでいる時に何度か読み返しにきたとても重要な回であったことは間違いなく、「中道」の精神は是非「地獄楽」にとっても佐切にとっても大事な考え方なので頭の隅に留めておてほしいです。

次回は遂に「天仙様」が登場です!そして新キャラも・・・!

この記事を書いた人

TVアニメとAmazon+やNetflixなどのwebアニメを含めたアニメを年間100作品以上、放送されているアニメのほとんどを見続けて15年経つアニメ好きです。漫画は月にどれくらいの作品を読んでいるのか分からないくらいには読んでいます。
過去にはアニメ雑誌やアニメ配信会社にオファーされライターのお仕事もしておりました。

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