グリンデルバルドが代役なのはなぜ?ジョニー・デップが降板した理由を解説!

グリンデルバルドが代役なのはなぜ ファンタスティック・ビースト

この記事では、グリンデルバルドが代役になったのはなぜなのかジョニー・デップが降板しないといけなくなった理由を解説していきます!

 

4月8日に公開された『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』ですが、

グリンデルバルドの俳優がジョニー・デップではなく、マッツ・ミケルセンに代わっています。

 

そのことを知らなかった方が、

映画序盤に困惑する状態になっているようですね。^^;

 

そこで今回の記事では、以下の点について解説していきたいと思います!

  • なぜジョニー・デップはグリンデルバルド役を降板したのか?
  • 降板したジョニー・デップの反応はどうなのか?
  • マッツ・ミケルセンとはどんな俳優なのか?

 

こちらの記事で、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』がいつ配信されるのか無料で視聴できる方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
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なぜジョニー・デップはグリンデルバルド役を降板したのか?

グリンデルバルド役からジョニー・デップが降板した理由は、

ジョニー・デップと当時の妻アンバー・ハードへのDV(家庭内暴力)疑惑の裁判に敗訴したからです

 

第1作目『ファタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開される少し前、2016年に2人は離婚することになったのですが、

その理由をアンバーがジョニーのDVであると暴露し大騒ぎになりました。

 

そのことを世界で最も発行部数の多いイギリスのタブロイド紙「ザ・サン」が、ジョニーを「Wife Beater(妻を殴る人)」と報道。

 

ジョニーは「ザ・サン」を相手取り名誉毀損訴訟を起こしましたが裁判に敗訴し、この判決を認めず上訴しましたが、イギリスの控訴院は上訴を棄却します。

 

この判決を見届けた、『ファンタビ』シリーズの配給会社「ワーナー・ブラザーズ」は、

ジョニーに『ファンタビ』シリーズから降板するように求め、本人もその意向に合意し降板することとなりました。

 

このような経緯があり、ジョニー・デップはグリンデルバルド役を降板し、代役としてマッツ・ミケルセンが演じることとなったのです。

 

こちらの記事で、『ファンタビ3』ネタバレありでクイニーやティナがどうなったのかを解説しています。

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降板したジョニー・デップの反応

では、降板を決めたジョニー・デップの反応はどんな感じだったのでしょうか?

「ワーナー・ブラザーズ」の要望に応じたジョニー・デップは自身のインスタグラムで、このように投稿しています。

 

11月6日 ロンドン

最近の出来事を踏まえて、次の短い声明を発表したいと思います。

まず初めに、私に多くのサポートとロイヤリティを恵んで下さっているすべての人々に感謝の意を申し上げたいと思います。

特にここ数日、皆さんの多くのメッセージや愛情、そして心配の声を受け取り、誠に心動かされました。

第2に、皆さんにお知らせすることとして、ワーナー・ブラザーズから『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルドの役を辞退して欲しいという要望があり、敬意を持ってその要望に合意いたしました。

最後に、これだけは言わせてください。

イギリスの裁判所での非現実的な判決が、私の真実を伝えるという戦う姿勢は変えませんし、上訴するつもりであることを表明いたします。

私の決断は依然として固く、私に対する主張が誤りであることを証明するつもりです。現時点で、私の人生とキャリアが決めつけられてしまうことはありません。

お読みいただき、誠にありがとうございます。

敬具 ジョニー・デップ

Instagram.comより引用

 

ジョニーは一切引かない姿勢を見せており、2022年現在も裁判は続けています。

 

報道が出た当初は、かなりバッシングを浴びたジョニー・デップでしたが、アンバー・ハードのスキャンダルも出てくるなど両者の対立はさらに激化。

ジョニー擁護派も多くなってきており、DCコミックスの映画『アクアマン』に出ているアンバーを降板させる要望が大量に送りつけられるような状態となっています。

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グリンデルバルドの代役マッツ・ミケルセンとは?

ジョニー・デップの代わりにグリンデルバルド役に選ばれたのは、「北欧の至宝」ことマッツ・ミケルセンです。

出身はデンマークで、公式インスタグラムもあります。

 

マッツ・ミケルセンが世界的な評価を得たのは、

ダニエル・クレイグ版の007シリーズ第1作目『007/カジノロワイヤル』(2006)で宿敵「ル・シッフル」を演じてからです。

不気味な雰囲気を醸し出しており、涙腺異常のために目から血の涙を流すという演出はすごく記憶に残っています。^^;

 

その他にも、若きハンニバル・レクターを演じたTVドラマ『ハンニバル』(2013〜2015)でさらに知名度を上げ、

『ドクター・ストレンジ』(2016)では、ヴィラン「カエシリウス」としてマーベル作品にも参加。

 

日本でもかなり人気で、ゲーム「メタルギア」を生み出した小島秀夫監督のゲーム『デス・ストランディング』(2019)のクリフォード・アンガー役としても登場しており、

小島監督が大のマッツ・ミケルセンファンで、ゲームに出て欲しいと頼んだようです。

 

どのような役柄もこなす俳優さんですが、『カジノロワイヤル』のような不気味な雰囲気を持つ敵役はハマり役で、今回のグリンデルバルド役の代役は完璧だと思います。^ ^

この配役は素晴らしいと思いました!

まとめ

今回は、グリンデルバルドの代役はなぜ必要になったのか、ジョニー・デップが降板しないといけなくなった理由を解説してきました!

 

ジョニー・デップとアンバー・ハードとの泥沼離婚裁判が原因で、グリンデルバルド役を降板することとなりました。

その代役として、マッツ・ミケルセンが選ばれ『ファンタビ3からグリンデルバルドを演じていきます。

 

ジョニー・デップがそのまま演じて欲しかったですが、マッツ・ミケルセンの演技に期待したいですね!

 

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