血の誓いはなぜ壊れたのかネタバレ考察!その意味や破るとどうなるのか?

血の誓いはなぜ壊れたのか ファンタスティック・ビースト

この記事では、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で「血の誓い」がなぜ壊れたのかをネタバレありで考察し、

その意味や破るとどうなるのかを解説していきます!

 

ファンタビシリーズ3作目の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』でついに「血の誓い」が破られました!

そして、

「血の誓い」について原作でも語られていなかったことがかなり明かされることになり、今回の題材にもなっている『ダンブルドアの秘密』についても判明しました。

 

今回は、その「血の誓い」について以下のことにフォーカスし解説・考察していきたいと思います。

  • 「血の誓い」とは、その意味とは何なのか?
  • 「血の誓い」がなぜ壊れたのかを考察

 

注意!この記事は『ファンタビ3』のネタバレを含んでおりますので、ご注意ください!

 

こちらの記事で、『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』がいつ配信されるのか無料で視聴できる方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてください!
スポンサーリンク

「血の誓い」とは何?どんな意味がある?

まずは「血の誓い」について説明していこうと思います!「血の誓い」には以下のような効果、意味がある契約です。

  • 2人の魔法使いが結ぶ魔法契約
  • 契約を結んだ者同士が攻撃できないようにする
  • 契約の証として1つの「ペンダント」が形成される

 

この「血の誓い」については、「ハリー・ポッター」の原作にも書かれておらず、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使い』のオリジナル脚本で初めて登場しました。

 

『ファンタビ2』で、ニュートの魔法動物「ニフラー」がグリンデルバルドから盗んだペンダントが、ダンブルドアとグリンデルバルドが結んだ「血の誓い」の証になります。

つまり、2人は「血の誓い」がある限りお互いに攻撃ができないということになります。

 

こちらの記事でグリンデルバルドが代役になったのはなぜか、その理由を調査し解説しています!

ダンブルドアとグリンデルバルドは恋人だった?

原作「ハリー・ポッター」では、若きダンブルドアとグリンデルバルドはゴドリックの谷で出会い意気投合し、「狂気の2ヶ月間」と呼ばれる時間を過ごしたと書かれています。

 

この時はまだ「血の誓い」の存在はありませんでしたが、

『ファンタビ2』が公開され、この2ヶ月間のうちに「血の誓い」を立てたことがオリジナル脚本で分かりました。

 

2人が「血の誓い」を結んだ理由は、お互いに攻撃しないようにするためでもありますが、

ダンブルドアとグリンデルバルドが恋人だったからになります。

 

このことを原作者であるJ.K.ローリングさんがインタビューで明かしており、2人が恋人関係であったことが判明しました。

 

そして、

『ファンタビ3』でこのことをダンブルドアがグリンデルバルドとあった時に

「君に恋したからだ」

と言及しており、「ダンブルドアの秘密」として自身の過去について明かされることとなりました。

「血の誓い」のやり方

2人が恋人関係であり、お互いに傷つけ合わないようにするために「血の誓い」を立てることになりますが、

「血の誓い」のやり方は、

  1. 杖で自分の手のひらを切り血を出し、その血を織り混ぜる
  2. 希望する誓いを立てる(今回はお互いを攻撃しないこと)
  3. 2人の血の滴が1つとなってペンダントを形成する

 

この契約を交わすやり方に関しては、

『ファンタビ2』で契約を交わしているシーンがあり、『ファンタビ3』でも少しその描写はあります。

 

まさに「血の誓い」ですね!

 

この魔法契約とは違いますが、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』で「血の誓い」に似た魔法契約が登場しており、セブルス・スネイプとマルフォイの母が交わした「破れぬ誓い」です。

この誓いを破れば死が訪れるものでかなり強力な魔法でしたが、「血の誓い」はどうなのでしょうか?

 

破れぬ誓い血の誓い
契約者2人と仲介人1人で誓いを立てる契約者2人で誓いを立てる
誓いを立てると腕に鎖の様な痣が浮かび上がる誓いを立てるとペンダントが出現する
誓いは絶対に破れない誓いは何らかの方法で破ることが可能
誓いを破ると死ぬ誓いを裏切ろうとすると、ペンダントの鎖が手首、首を締め付け死ぬことになる

「血の誓い」を破るとどうなる?

「血の誓い」を破ればどうなるかは今まで明かされてきませんでしたが、『ファンタビ3』で判明しました!

どうなるのかというと、

「血の誓い」で交わしたことを裏切ろうとすると、ペンダントの鎖が手首や首を締め付け、最終的には死ぬことになります。

 

『ファンタビ3』でダンブルドアがペンダントを持って、

「こいつは裏切りを感知する」

と言うと、凄まじい動き方をしダンブルドアの首や手首を締め付けていきます。

かなり苦しそうだったので、相当強い力で締め付けており、ダンブルドアでさえどうにもできないような感じでした。

 

さらに、この状態は「まだ序の口だ」とも言っており、ペンダントを持っていない契約者にも何か起こるのだと思われます。

 

強力な魔法ですね。^^;

 

「血の誓い」は契約を破ったらというよりは、裏切ろうという気持ちが芽生えただけでも契約を破ったということになるようです。

なので、ダンブルドアとグリンデルバルドはずっと本気で戦おうとしておらず、本心から救おうとしていたのだと思います。
そうじゃない限り、ペンダントが発動するはずなので、、、
スポンサーリンク

「血の誓い」はなぜ壊れたのか?

ダンブルドアでさえどうすることもできなかった「血の誓い」ですが、『ファンタビ3』の終盤についに「血の誓い」が壊れることになります。

 

「血の誓い」が壊れたのは、

グリンデルバルドが、裏切り者のクリーデンスを「死の呪文」で攻撃しようとした時に、ダンブルドアが魔法で守り

2人の呪文がぶつかり合った時でした。

 

その時にダンブルドアの手首に巻き付けていたペンダントが地面に落ちて砕け、「血の誓い」が壊れることになったのです。

 

ではここからは、なぜ「血の誓い」が壊れたのかを考察していきたいと思います。

 

まず、この時に「血の誓い」が裏切りを感知しなかったのは、

契約者同士で攻撃しているなら「血の誓い」に反し、裏切りを感知して攻撃を止めないと死ぬことになりますが、

 

今回グリンデルバルドが攻撃しているのはあくまでクリーデンスなので「血の誓い」の効果は発揮されず、

さらにダンブルドアは攻撃するのではなく守っているので、裏切りと感知されなかったのだと思います

 

その後に「血の誓い」のペンダントが壊れたのは、

この第3者を挟んで契約者が対立しているという状況が、「血の誓い」を立てたときには想定していなかった状況なので、

「血の誓い」自体が自己矛盾契約者同士が対立していないのに対立しているという状況)を起こし、契約が無効化され壊れたのだと思います。

 

また全く別の解釈として、

ダンブルドアとグリンデルバルドがお互いに本気で決別すると決意した表れとして、ペンダントが砕け「血の誓い」が壊れたのかもしれません。

物語としてはこちらの方がしっくりきます(笑)

 

ただ、なぜ壊れたのか考えれば考えるほど謎が深まります(笑)

この答えは『ファンタビ3』のオリジナル脚本に載っているかもしれないので、販売されるまで待ちたいと思います!

スポンサーリンク

まとめ

今回は、

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』で「血の誓い」がなぜ壊れたのかをネタバレありで考察してきました!

 

「血の誓い」が壊れ、ここから本格的に戦うことになる2人ですが、

残り2作品でどのように描かれていくのかに注目していきたいと思います!

 

関連記事:グリンデルバルドが代役なのはなぜ?ジョニー・デップが降板した理由を解説!

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました