この記事では、『スパイダーマン:ノーウェイホーム』のエンドクレジットに込められた意味について、ネタバレありで解説・考察していきます!
今やマーベル作品のお約束となっているエンドクレジットのおまけシーンは、トム・ホランド版の3部作目として公開された『スパイダーマン:ノーウェイホーム』にも当然ありました。
今回もかなり重要なシーンでしたので、解説・考察も含めて紹介していきます!
『ノーウェイホーム』のエンドクレジットの意味とは?
『スパイダーマン:ノーウェイホーム』のエンドクレジットシーンの意味は、
- 「ヴェノムのマーベルユニバース参戦への伏線」
- 「『ドクター・ストレンジ2』にワンダが参戦する」
ことだと考察できます。
今までのマーベル作品同様、エンドロールの間の「ミッドクレジットシーン」と、エンドロール後の「ポストクレジットシーン」の2つありました。
では、なぜエンドクレジットシーンの意味が「ヴェノムのマーベルユニバース参戦への伏線」と「『ドクター・ストレンジ2』にワンダが参戦する」なのかを、2つのシーンから解説、考察していきます。
ミッドクレジットシーンの意味を解説・考察!
『スパイダーマン:ノーウェイホーム』のミッドクレジットシーンの意味は、
だと考察できます。
このシーンでは、『ヴェノム2』のミッドクレジットシーンで、トム・ホランド版の「スパイダーマン」がいるユニバースに来た「ヴェノム」と「エディ」が登場します。
バーテンダーに「こちらの世界」ついてさまざまなことを聞き、ニューヨークにいるスパイダーマンに会いに行こうとしますが、
「ドクター・ストレンジ」の術が発動し「元のユニバース」に引き戻されます。
ただ、エディが座っていたバーの机に、
このことから、ヴェノムが何かに寄生しマーベルユニバースの世界に登場するかもしれないことがミッドクレジットシーンの意味と考察できます。
ポストクレジットシーンの意味を解説・考察!
Congratulations to Elizabeth Olsen on her #CriticsChoice Awards nomination for Best Actress in a Limited Series! pic.twitter.com/jarq7f3AfT
— WandaVision (@wandavision) December 6, 2021
エンドロール後のポストクレジットシーンの意味は、
にあると思います。
ポストクレジットシーンでは、『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』の予告が流れ、「マルチバース」を開いてしまったことが混沌を招いてしまい、
「ドクター・ストレンジ」が「ワンダ」にマルチバースのことで助言を求めに行きます。
Disney+のドラマ『ワンダヴィジョン』の最後で、現実改変の能力を使った時の「スカーレット・ウィッチ」の姿も予告編に登場していることから、かなり重要な役割を果たすことになると思います。
つまり、今回の「マルチバース」に関して「ワンダ」は何か知っており、
ことが分かったことが、ポストクレジットシーンの意味だと考察できます。
エンドクレジットで登場した「ヴェノム」がどのMCU作品に出る可能性があるのか?
エンドクレジットでヴェノムの「シンビオート」のかけらが取り残されてしまった演出は、今後の展開でMCU作品に登場する可能性をかなり期待させるシーンでした。
そこで、今後ヴェノムが登場する可能性のある作品について考察していきながら紹介していきます!
『スパイダーマン』の続編
今後登場する可能性がある作品は、
The New York Timesの取材で、映画プロデューサーのエイミー・パスカルと、マーベル・スタジオのケビン・ファイギ社長が、
『スパイダーマン』の続編を積極的に進めている
ことを明言しています。
その続編に、「スパイダーマン」と関係が深い「ヴェノム」が登場するかもしれません。
『サンダーボルツ』のメンバーとして登場?
その他に可能性があるのは、
『サンダーボルツ』に関しての公式発表はされていませんが、そのための伏線はすでにチラホラ出てきています。
Disney+のドラマ『ファルコン&ウィンターソルジャー』の最後のシーンでウォーカーに「U.Sエージェント」の名を与え、
「ヴァル」は独自のチームを作ろうとしており、それが「サンダーボルツ」かもしれません。
コミック版では、『サンダーボルツ』に「ヴェノム」も「U.Sエージェント」も参加しており、MCU作品として『サンダーボルツ』が制作されれば、そこに「ヴェノム」が登場するかもしれません!
【スパイダーマン:ノーウェイホーム】のエンドクレジットで流れた『ドクター・ストレンジ2』について考察!
Marvel Studios' #DoctorStrange in the Multiverse of Madness arrives only in theaters May 6. pic.twitter.com/pz2Ob5KpMe
— WandaVision (@wandavision) February 13, 2022
エンドクレジットの予告では、『スパイダーマン:ノーウェイホーム』で開いてしまった「マルチバース」が手に負えない状態になっていることが分かります。
「マルチバース」に関しての伏線は、他の作品にも出てきており、それを回収してくれるであろう作品になっていると思われます。
Disney+のドラマ『ロキ』やアニメ『What if…』で「マルチバース」が関わっており、『ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス』はこの先のドラマの展開にもかなり影響を及ぼすはずです。
そして、Disney+のドラマ『ワンダヴィジョン』の最後のシーンの伏線も回収されると思います。
現実改変の能力が「マルチバース」とどう関わってくるのかがポイントであり、「ドクター・ストレンジ」が2人登場したように、ヴィランとして「スカーレット・ウィッチ」が出てくる可能性もあります。
マーベル公式サイト:「マーベル作品一覧」
関連記事:「ドクター・ストレンジ2の考察予想!新キャラクターの登場人物を紹介!」
まとめ
今回は、『スパイダーマン:ノーウェイホーム』のエンドクレジットに込められた意味をネタバレありで解説、考察してきました!
ヴェノムがMCU作品へ参戦する可能性があることや、ワンダが『ドクター・ストレンジ2』に参戦することがエンドクレジットシーンで分かり、
今後の展開に期待感を持たせてくれるものになっていました。
さらなる情報に注目しながら、これから公開される作品を待ちたいと思います!
コメント