アニメ「葬送のフリーレン」1〜4話ネタバレ感想&レビュー!原作との違いは?!

アニメ「葬送のフリーレン」1〜4話ネタバレ感想&レビュー!原作との違いは?! 葬送のフリーレン

この記事では、アニメ「葬送のフリーレン」初回2時間SPの1〜4話の感想を、ネタバレや原作の違いを含めて話していきます。

 

『葬送のフリーレン』は2020年から「週刊少年サンデー」で掲載されている山田鐘人さん・アベツカサさんによるファンタジー漫画であり、2023年9月29日よりアニメで放送開始された作品です。

アニメ放送開始に際し、

原作との違いはあったの?

アニメ好きな人はどう評価しているの?

と、アニメ「葬送のフリーレン」を見ようかと悩んでる方も是非参考にしてみてくださいね。

 

記事の最後に、『葬送のフリーレン』をすごく安く読める方法を紹介しているので、最後までお付き合いください。^ ^

『葬送のフリーレン』の1、2巻は10月30日まで無料で読めますよ!

本記事には、アニメ『葬送のフリーレン』のネタバレが含まれていますので、読まれる際はご注意ください!m(_ _)m
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アニメ「葬送のフリーレン」の紹介

まずは、簡単に「葬送のフリーレン」について簡単に紹介します。
あらすじ

勇者ヒンメルたちと共に、10年に及ぶ冒険の末に魔王を打ち倒し、世界に平和をもたらした魔法使いフリーレン

千年以上生きるエルフである彼女は、ヒンメルたちと再会の約束をし、独り旅に出る。

それから50年後、フリーレンはヒンメルのもとを訪ねるが、50年前と変わらぬ彼女に対し、ヒンメルは老い、人生は残りわずかだった。その後、死を迎えたヒンメルを目の当たりにし、これまで“人を知る”ことをしてこなかった自分を痛感し、それを悔いるフリーレンは、“人を知るため”の旅に出る。

その旅路には、さまざまな人との出会い、さまざまな出来事が待っていた―。

原作は山田鐘人さん原作・原案、アベツカサさん作画による、「週刊少年サンデー」にて現在も連載されている漫画作品です。

『このマンガがすごい!2021』オトコ編2位、『マンガ大賞2021』大賞など数々の受賞歴のある作品であり、既刊11巻となっています。

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アニメ「葬送のフリーレン」1〜4話感想レビュー

1〜4話のスペシャル版を観た私の感想は、

あまりにも完璧な2時間!
大好きな原作の世界観も、時の流れも全てを大事にしてくれてる最高のアニメーション!
というのが終わった直後に出た感想です。

そして、

  1. 滅茶苦茶良かったところ2つ
  2. 原作との違いはあったのか?

 

という所が気になったので、この3つの構成をもとに感想を話していこうと思います。

滅茶苦茶良かったところ①「音」

漫画とアニメの大きな違いの中に「音」の有無があるのですが、「音」にも声優さんの声、BGM、SE、劇中歌、そしてオープニングとエンディングがあります。

そのアニメを織りなす全ての「音」が「葬送のフリーレン」の世界にピッタリだったと思いませんか。

特に、Evan Callさんの音楽はひとしお素晴らしかった!

セリフのない何気ない風景に流れる温かい音楽も、心をより動かす音楽も、戦闘中の激動的な音楽も、この作品をより彩る最高の音だったと思います。

過去に担当された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」や「鎌倉殿の十三人」などでも、音楽の印象は非常に強く残っていますが、今作「葬送のフリーレン」でも2クールあるので、とても楽しみになりました。

また、声優さんの「声」に関しても、今作は他の作品と比べてゆっくりな部分が多かったと感じました。

声が漫画を読んだ時とイメージが違うというのは、全くなかったのですが、ゆっくりだなと感じる部分は多く、この作品の時間の経過を丁寧に優しく描く「時の流れ」の演出の一部なのかもと思うほどでした。

 

漫画にはない「音」にも注目して観てみてはいかがでしょうか。

 

無茶苦茶良かったところ②スペシャルならではの見せ方

この前代未聞の金曜ロードショー初回2時間スペシャルは、各配信媒体だと4話構成となっており、それぞれにオープニング・エンディングが付く構成となっています。

つまり、本来の30分番組での放送だとここまで4週間かかるということになります。

それを特別エンディングを使い、一気に見せたのがこの初回2時間スペシャルなのですが、この構成にも見せ方の一工夫があったように思います。

実はこのスペシャル回は、原作漫画の1巻+1話の計8話分を描いており、「旅の終わり」から「旅の始まり」そして「旅の目的」までを描き切っている形となります。

勇者一行の旅を終え、50年の時が経ち、それぞれの想いを受け継ぎ、知るための新たな旅立ちを2時間で見せ、勇者ヒンメルと会話出来るのか?この度の続きはどうなるのか?と引きを持たせて終わったのは素晴らしい見せ方だと思います。

原作との違いはあったのか

結論から言うと、ほぼなかったです。

ほぼと言うのは、1箇所追加されている描写があった、と言う程度のものです。
漫画では細かい部分までは書かれていなかったところを、アニメでは詳細に話している箇所があり、そこだけではないでしょうか・・・。

他に原作と違った部分あれば教えてください!

1巻+1話の計8話を描いたスペシャル版、配信だと4話構成となっていますが、ぜひ原作と見比べて観てみてください!

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まとめ

今回は、アニメ「葬送のフリーレン」初回2時間SPの1〜4話の感想を、ネタバレや原作の違いを含めて話しました。

原作漫画をかなり忠実に再現しており、アニメで描くのは難しい「時の流れ」を色んな演出や表現を使い描いているので、また違った魅力が引き出されていると感じています。

2クールということで、このクオリティで3月まで観られると思うと、楽しみでしかないので、期待してみていきます!

この記事を書いた人

TVアニメとAmazon+やNetflixなどのwebアニメを含めたアニメを年間100作品以上、放送されているアニメのほとんどを見続けて15年経つアニメ好きです。漫画は月にどれくらいの作品を読んでいるのか分からないくらいには読んでいます。
過去にはアニメ雑誌やアニメ配信会社にオファーされライターのお仕事もしておりました。

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