さまざまな考察が飛び交う『エターナルズ』と『シャン・チー』に関係があるのか、今後の展開で関係してくるのか、
「テン・リングス」と「ファストス」が使う腕輪のような形の武器と繋がりがあるのかを解説・考察していきます!
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』に出てくる「テン・リングス」という武器と、
『エターナルズ』に登場する「ファストス」が使う武器にどんなつながりがあるのか、その関係性について解明していきます!
そしてついに、『ソー:ラブ&サンダー』の配信が開始されます!
『エターナルズ』と『シャン・チー』に関係性はある?
Marvel Studios' #Eternals have arrived. Take a look at the @EW exclusive photo from the film and experience it in theaters November 5. pic.twitter.com/Lj8tBBPV0r
— Eternals (@TheEternals) August 18, 2021
『エターナルズ』と『シャン・チー』が同じ2021年に公開されたこともあり、2つの映画が直接的な関係性がありそうだと思われた方も多いと思います。
たしかに、
繋がりがあるのでは?
と考察できる要素もありました!
ただ、原作のコミック版を調べてみると、
ことが分かるんです!
まずは、その『エターナルズ』と『シャン・チー』に関係があると思われている要素をいくつか確認していきましょう。
「テン・リングス」とファストスの武器との関係は?
『シャン・チー』に登場した武器の「テン・リングス」は、さまざまな使い方があり、
主人公のシャン・チーとその父シュー・ウェンウーが装備していました。
エネルギーでチェーンのように繋げたり、
腕輪のように両腕に5本ずつつけて戦ったり、
腕から切り離し遠くの敵にも対処できるなど、使い方はかなりの種類があります。
その「テン・リングス」が、後に公開された『エターナルズ』に登場するファストスの武器とかなり似ているリングの形、
使い方をしていることが『エターナルズ』の戦闘シーンで確認できます。
この両者の武器の形や、
使い方が「テン・リングス」と『エターナルズ』に何か関係性があると思われる要因の一つとなったと思われます。
ファストスが「テン・リングス」を発明した?
Reports suggest Eternals has been banned in Saudi Arabia and some other Middle Eastern countries, likely due to it featuring the MCU's first openly gay super-powered character, Phastos. It appears Disney has opted not to censor scenes featuring the character and his family. pic.twitter.com/b4egxcXT2Z
— IGN (@IGN) November 4, 2021
あまりにも2人の武器が似ており、
時系列的にファストスが「テン・リングス」を作ったのでは?という疑問が浮かび上がってきます。
Marvel公式サイトにも説明されているように、
ファストスの能力が驚異的な科学技術であり、「テン・リングス」を発明できる可能性があります。
さらに、
「テン・リングス」が発見された時代よりもはるか昔にエターナルズは地球に来ていたことも、
ファストスが発明したかもしれないと思われる要因になって言えますね。^ ^
また、紀元前にエターナルズは解散しており、
10人のエターナルズが何をしていたのかは映画でもわかっていません。
ファストスはもしかしたら中国に行っていたのかもしれないという可能性もありますね!(O_O)
「テン・リングス」の素材をエターナルズは知っている?
『シャン・チー』で「テン・リングス」については分かっていることはほとんど無く、
謎を残したまま終わってしまいました。
「テン・リングス」を最初に手にしたのはシャン・チーの父で、国際犯罪組織のリーダーである「マンダリン」のシュー・ウェンウーです。
1000年以上も前に、火山で発見されたのか、墓から盗み出したのか、全く分かっておらず伝説のものとして紹介されていました。
『シャン・チー』のミッドクレジットシーンでは、
地球上で最も頑丈な物質のヴィブラニウムでもなく、サノスの軍勢のチタウリのものでもないことが判明!
アベンジャーズの「ハルク」である天才科学者ブルース・バナー、宇宙について詳しい「キャプテン・マーベル」のキャロル・ダンバースでも、
「テン・リングス」の素材については分からないという状態でした。
地球上のものではないなら、
『エターナルズ』と『シャン・チー』の繋がりが薄い理由は?
The comic book origins, history, and powers of the Ten Rings, the weapons that will be prominent in Shang-Chi and The Legend of the Ten Rings movie. https://t.co/q2zb0gPTHV pic.twitter.com/xejsaKOWo1
— IGN (@IGN) June 26, 2021
『エターナルズ』と『シャン・チー』が直接的に関係がありそうな要因をいくつか解説しましたが、
原作のコミック版では、「テン・リングス」がどこで発見されたのかは既に明かされており、
原作で「テン・リングス」は、
ドラゴン型宇宙人が住む「マクル4号星」という惑星から来た宇宙船のエネルギー源である10個の指輪として登場します!
それをマンダリンが持ち去り、指輪に宿っていた力を利用してスーパーヴィランとなるのです。
もし、
映画がコミック版通りの設定を採用しているならば、『エターナルズ』とは全く関係がなくなりますね。
さらに映画でファストスは、人類の進歩を手助けするために自分の能力を使っていることから、
人類の文明をはるかに超えた物は作らないと思います。
このような理由から、『エターナルズ』と『シャン・チー』は繋がりが薄いと考察できます。
今後『エターナルズ』と『シャン・チー』が関係してくる可能性は?
現在進んでいる「フェーズ4」の多くの作品が「マルチバース」や「宇宙」に関係しており、
『シャン・チー』のミッドクレジットシーンでも「テン・リングス」から発信されている何らかの信号が、
「マルチバース」か「宇宙」の何かに発信している可能性があります!^ ^
もし「宇宙」だった場合、
『エターナルズ』のエンドクレジットでセナ、マッカリ、ドルイグが宇宙にいる状況の『エターナルズ』と関係してきそうです!
その他には、
宇宙への旅に向かったソーが主人公の第4作『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』、
そして全作品が宇宙を舞台としている『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(原題)』で関わってきそうな予感がします!
公開が待ちきれない!(笑)
こちらの記事で、エターナルズのエンドクレジットの意味を解説しています!
そして5月4日からついに『ドクター・ストレンジ2』が公開されますが、その前に予習しておいた方が良い作品や配信サイトについて解説していますので、こちらの記事をご確認ください!
今回のまとめ
今回は、
『エターナルズ』と『シャン・チー』に関係があるのかを考察してきました。
「テン・リングス」とファストスの武器が似ているなどの共通点から、
もしかしたら関係性があるのではないかと思われていましたが、
ただ、
今後の作品に関わってくることは間違ありませんので、これから公開される作品に注目していきたいと思います!
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