この記事では、映画『ブルージャイアント』を見る前に原作漫画は予習すべきなのか、原作を読んでない初見でも楽しめるのかについて解説していきます!
『ブルージャイアント』とは2013年から「ビッグコミック」で掲載されている石塚真一によるジャズを題材とした青春漫画であり、2023年2月17日よりアニメで劇場公開される作品です。
連載から10年経っているということもあり、漫画『ブルージャイアント』を知らないという方は、

初めて見ても楽しめるの?

見る前に漫画は読んだ方が良いの?
と思われた方も多いと思います。そこで今回は、
- 映画『ブルージャイアント』は初見でも楽しめる?
- 漫画「ブルージャイアント」は予習すべき?
- 映画を見る前に知っておきたい予備知識とは?
- マンガ「BLUE GIANT」は無料で読める?
という点にフォーカスしていきます。

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漫画「ブルージャイアント」を予習しなくても大丈夫ということが分かりますし、漫画を読んで映画を見に行くメリットを知れるようになります。
ぜひ最後までお付き合いください。^ ^
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「BLUE GIANT」について簡単紹介
まずは、原作漫画「BLUE GIANT」について簡単に紹介していきます。
本作は、世界一のサックスプレーヤーを目指す高校生・宮本大が、高校時代を過ごす仙台、卒業後の上京先である東京、バンド解散を期に自身の飛躍を求めて渡ったドイツやアメリカと、拠点を移しながら一歩ずつその階段を上っていく様が描かれているジャズを軸に描かれる青春漫画作品です。
漫画「BLUE GIANT」はマンガ大賞2016で3位、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している作品です。
今のところ漫画は3部構成になっており、第3部の「BLUE GIANT EXPLORER」は現在も連載中です!
タイトル | 巻数 | 発表期間 |
---|---|---|
BLUE GIANT | 10巻 | 2013〜2016 |
BLUE GIANT SUPREME | 11巻 | 2016〜2020 |
BLUE GIANT EXPLORER | 8巻 | 2020〜連載中 |
全29巻をお得に読む方法は、こちら。➡︎「『ブルージャイアント』の映画の続きは漫画何巻から?おすすめ電子書籍を紹介!」
「ブルージャイアント」の映画はどこまでする?
映画「ブルージャイアント」はどこまで映画化するのかというと、おそらく第1部の10巻の中で終わるのではないかと予想していました!
➡︎映画を見た結果、予想通り第1部の10巻で終わりましたが、東京に行くまでの「仙台編」はごっそり抜けてました!
主人公の宮本大が上京する時にの家族とのお別れの場面はかなり感動的なシーンなのですが、映画の上映時間の問題で描くのはむずかしかったのでしょう。

ただ、本当に良いシーンがたくさんあるので、映画をみた後でも、映画を見る前にでも読んでみてください!
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映画『ブルージャイアント』は初見でも楽しめる?
「BLUE GIANT(ブルージャイアント)」の原作漫画を見たことがない方でも、映画『BLUE GIANT』を初めて見ても楽しめるのかについて解説していきます!
結論としては、初めての方でも楽しめると思います!
今回の映画化はファンの方を大切にしつつ、もちろん「ブルージャイアント」を知らない方でも楽しめるように作られているはずです!

映画で上映するので、「ブルージャイアント」を知らない人を置いてけぼりにするようには作るはずがないですね。^^;
そして、初見の方でも「ブルージャイアント」を楽しめると思う理由は他にもあり、
- 主人公もジャズのことを全く知らない状態から始めるから
- 音楽やジャズの専門用語などが出てこないから
漫画を読む限りこの2つと考えれます!
それでは、上記の初見の方でも映画を楽しめる2つの理由について解説していきます。
理由①:主人公もジャズを知らない
物語の主人公・宮本大(みやもと だい)はジャズを聴いたことがない、知らない高校生というところから、物語は始まっていきます。
そして、宮本大と一緒にジャズを始める友人・玉田俊二(たまだ しゅんじ)もジャズを知りません。
そんな彼らが「世界一のサックスプレーヤー」を目指すのが『BLUE GIANT』なので、読み手がジャズを知らない、聞いたことがないという方でも一緒にジャズのことを知っていける作品となっています。
つまり、漫画と一緒で、漫画を読んだことがない方で初めて映画から見てもストーリーについていけると思いますよ。^ ^
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理由②:専門用語が出てこない
初見の方でも映画を楽しめる2つ目の理由、専門用語が出てこないについて解説していきます。
漫画自体がジャズを全く知らない主人公がサックスのトップになる話なので、専門用語など全く出て来ないと言っても良いほど出て来ず、気にならずに読み進めていけます!
ジャズを知らない人でも楽しめるように描かれており、ジャズに夢中になる人間の情熱や音楽にかける夢が色濃く描かれている作品だといえます。
つまり、映画も知ってないといけない難しい単語とかはなく、映画を初めて見ても楽しめる作品になっていると思います。
『ブルージャイアント』の漫画は予習すべき?
映画『ブルージャイアント』は初見の方でも楽しめるので、漫画「ブルージャイアント」を予習しなくても良いということになります。
ただ、絶対に予習はしておいた方が良いと言うわけではないですが、漫画はめちゃくちゃおもしろいので間違いなく読んで損はありません!

むしろ、読んでほしいです!(笑)
映画『ブルージャイアント』を見た後の感想としては、原作漫画の序盤で描かれる「仙台編」はごっそり抜けていました!
なので、その仙台編が気になる方はこちらの『漫画「BLUE GIANT」をお得に読めるおすすめ電子書籍』を紹介している記事を参考にしてみてくださいね。^ ^
ここからは、漫画「ブルージャイアント」を予習しておくことでしか楽しめないメリットもあるので、メリット3つを紹介していきます。
マンガ大賞受賞作品
漫画「BLUE GIANT」はマンガ大賞2016で3位、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している作品です。
マンガ大賞とは「人に薦めたくなる作品」をコンセプトに開催されている漫画大賞であり、書店や漫画サイトで「今、何が面白いのかな?」「どの作品を選んでいいのか迷っちゃう」と悩んでいる方の背中を押すのに紹介される作品が選ばれており、その大賞で3位を取りました!
そしてノミネートされた作品は映像化を期待され、『ブルージャイアント』もこの度待望の劇場アニメ化が決定したというわけです。

マンガがかなり面白いということが分かりますね!
ちなみに、2016年のマンガ大賞第1位は「ゴールデンカムイ」です!これは強い。^^;
上京する前のストーリーを知れる!
マンガを読んでおくメリット2つ目は、主人公が上京する前の感動的なストーリーを知ることができます。
映画『ブルージャイアント』の特報や予告編を見る限り、東京編が中心になることが予想され、物語の始まりである仙台編は短くまとめられるのではないかと思います。
仙台編では、主人公・宮本大がジャズに出会い、魅了され、師匠に出会う上京するまでの熱い物語や親兄妹との愛ある話があリますので、そこが省かれるのは勿体無いですし、仙台編を読んでいると更に熱を持って映画が観れると思います。
「音が聞こえる漫画」と言われている
マンガを読んでおくメリット3つ目は、「ブルージャイアント」のマンガは「音が聞こえてくる」と言われるほど臨場感があります!
「BLUE GIANT」は『音が聞こえる漫画』と評されており、台詞がほとんどなく終わる一話などにみられる演奏の臨場感の書き込みが凄まじく、読み手それぞれにジャズの音をかきたたせています。
芸能人にも多くのファンがいて、2017年6月29日に放送されたTV番組「アメトーーク! 本屋でマンガ大好き芸人」に登場した麒麟川島さんが、
「このマンガは紙から音が聴こえてくる」「夜中に読み終わったら、自分はこんなところで何ボーっとしてんねんと走りたくなる」
と言わせるほどで、この放送後に爆発的に「ブルージャイアント」が売れたみたいです!
その他に、2017年6月11日(日)に放送されたラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」で有吉弘行さんが「ブルージャイアント」をベタ褒めし話題になっていました!
この読み手に委ねられた「音」を映画でどう表現されるのか。漫画で想像していた音なのか、はたまたその想像の上をいく音なのか。漫画を知ってなくては楽しめない楽しみ方があると思いますよ。^ ^
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これだけは知っておいた方が良い予備知識
『BLUE GIANT』は予備知識がなくても楽しめると紹介しましたが、これだけは知っておくとより作品を楽しめるであろう予備知識を4つ解説します。
- ジャズについて
- 主人公たちが使う楽器
- 音楽を担当する人たち
- 監督について
特に3番目の「音楽」については、かなり重要になってきます!

「音が聞こえてくる漫画」と言われているだけあって、ファンの人たちはかなり注目しているはず。
これらの予備知識を知っているだけで、よりストーリーにのめり込めるようになると思います!
ジャズについて
「JAZZ」とは1900年頃にアメリカでアフリカ系アメリカ人の間で流行した音楽ジャンルであり、その語源は卑猥という意味を持つ「jass」である説が有力ですがはっきりとはわかっていません。
そして、JAZZではリズムやビートに重きが置かれることから楽器が中心の音楽だと言えます。ロックでは歌、クラシックではメロディーに重きが置かれていおり、「BLUE GIANT」でも楽器の演奏が中心になって描かれています。
主人公たちが使う楽器
ポスター | キャラクター名 | 楽器 |
---|---|---|
真ん中 | 宮本 大/主人公 | テナーサックス |
左 | 玉田 俊二 | ドラム |
右 | 沢辺 雪祈 | ピアノ |
高校からの友人玉田俊二はドラムを担当し、東京で出会うピアニスト沢辺雪祈(さわべゆきのり)がピアノを担当。
主人公・宮本大はサックスを吹いていますが、サックスにも種類があり、音域が高い順に、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンと4種類あり音も見た目も違います。

伊藤楽器HPより引用
宮本大が吹いているのはテナー・サックスで、ジャズではアルトかテナーが主流だと言われています。
音楽を担当する人たち
音楽を担当するのは上原ひとみさん。
世界的に有名なジャズ・ピアニストであり、2020年東京オリンピックの開会式にてピアノ演奏をされていた方です!
第53回グラミー賞「Best Contemporary Jazz Album」(ベスト・コンテンポラリー・ジャズ・アルバム)を受賞したアルバム『スタンリー・クラーク・バンド フィーチャリング 上原ひろみ』にバンドメンバーとしても参加している言わずと知れたジャズ・ピアニスト。
そして、『BLUE GIANT』のピアノ担当・沢辺雪祈(さわべ ゆきのり)のピアノは、上原ひろみさんが弾いています!
宮本大のサックスは馬場智章さん
ドラム担当・玉田 俊二のドラムは石若 駿(いしわか しゅん)さんがそれぞれ演奏しており、3人とも世界を舞台に活躍されている音楽家なので、劇中で流れる音楽にもバンド演奏にも是非注目です。
監督について
監督は立川譲(たちかわ ゆずる)さん。
劇場アニメ「デス・ビリヤード」で初監督・原作・脚本・絵コンテを担当し、TVアニメ「モブサイコ100」や「デカダンス」でも監督・脚本・絵コンテを務めるマルチに活躍するアニメ監督であり演出家・脚本家。
劇場版名探偵コナン『ゼロの執行人』の監督で名を馳せ、4月14日公開の『黒鉄の魚影(サブマリン)』でも監督として起用されている若きアニメ監督期待の星。
モブサイコ100のOPが話題となったのだが、絵コンテや演出が原作や音楽とマッチする形で描かれることが多く、遊び心もあって話題となることが多いので、今作『BLUE GIANT』での臨場感ある迫力の演奏シーンがどう描かれているのか見ものです。

「モブサイコ100」のオープニングの映像はマジですごい!映画「ブルージャイアント」の映像に期待大です!
漫画「BLUE GIANT」は無料で読める?

引用:ebookjapan公式サイト
電子書籍サイトで「BLUE GIANT」は無料で読めるのかというと、結論は読めません。
GWの特典で5/16までなら無料で読める巻があります!
- 『BLUE GIANT』1巻〜3巻
- 『BLUE GIANT SUPREME』1巻〜2巻
- 『BLUE GIANT EXPLORER』1巻〜2巻
下記のサイトで、5/16まで、無料で読めます!
電子書籍サイト | 無料配信あり/なし |
---|---|
DMMブックス | なし |
ebookjapan | なし |
Amebaマンガ | なし |
コミックシーモア | なし |
U-NEXT | なし |
マンガ王国 | なし |
ブックLIVE | なし |
電子書籍配信サイトは期間限定で無料配信を行うことがあるのですが、「BLUE GIANT」はどのサイトでも無料配信は行っていないようです。
➡︎現在、期間限定で無料期間が始まりました!
ただし、配信サイトによっては漫画を安く読めるクーポンやキャンペーンを行っているので、お得に「BLUE GIANT」を読めるサイトと方法を解説していますので、ぜひご覧ください!
まとめ
今回は、映画『ブルージャイアント』を見る前に原作漫画は予習すべきなのか、原作を読んでない初見でも楽しめるのかについて解説していきました!
映画『ブルージャイアント』は初見の方でも楽しめると思われます!
そして、映画を見る前に漫画での予習は必要なのかというと、絶対に必要というわけではありませんが、かなり面白い漫画なので読んでみても損は絶対にしません。
漫画を読んでおくと、ある程度の予備知識も入れれます。
漫画を無料で見る方法はありませんが、電子書籍サイト「ebookjapan」ならかなり安く漫画を読むことができるということをお伝えしてきました。
「紙から音が聞こえてくる」と言われる「ブルージャイアント」ですが、映画ではどんな演出となっているのかかなり注目です。
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございました!
また別の記事でお会いしましょう〜
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