この記事では、アニメ「薬屋のひとりごと」の原作はどれなのか？原作・小説・漫画の違いはどれほど違うのか？を解説していきます。
原作『薬屋のひとりごと』は、2011年から「小説家になろう」で掲載が開始され、現在は「ヒーロー文庫」にて掲載されている、日向夏さんによるミステリーファンタジー、ラブコメ小説であり、2023年10月22日よりアニメで放送される作品です。
アニメ放送を前に、原作が気になっている方は、
小説が原作？漫画原作？
どれから読んだらいいの？
と悩んでいる方も多いと思います。
そこで今回、「薬屋のひとりごと」を読んだ私が
- 「薬屋のひとりごと」の原作はどれ？
- 原作・小説・漫画の違いは？
- どの順番で読むのがおすすめか
- 「薬屋のひとりごと」がお得に読めるサイト
という点にフォーカスしていきますので、是非最後までお付き合いください！
「薬屋のひとりごと」の原作はどれ？
ではまず、「薬屋のひとりごと」の原作はそれなのか？を解説していきます。
結論から言うと、「小説家になろう」に掲載されているweb小説が原作となります。
元々、原作者である日向夏さんが2011年から「小説家になろう」というweb上でで執筆活動をされており、人気を博したことから単行本小説として発売され、さらに漫画化となっていきました。
今でも「小説家になろう」で無料で公開されており、2011年からスタートし、ようやくのアニメ化ということで、原作がどれなのか分からないという理由の他にもう1つ理由があり、
- 単行本発売が小説2種類、漫画2種類となっている
原作全てを読んでいる限りこの理由が1番の原因と考えられます。
それでは、上記の理由について詳しく解説してきたいと思います。
単行本発売が小説、漫画2種類となっている
「薬屋のひとりごと」は上記でも述べたように、「小説家になろう」というweb上で公開されており、人気を博したことから単行本小説として発売され、さらに漫画化となっていきました。
今では、web小説から書籍化、映像化される作品も少なくなく、「小説家になろう」発のアニメ化作品だけでも、
| 作品名 | 書籍小説発売時期 | アニメ放送時期 |
| 魔法科高校の劣等生 | 2011年〜 | 2014年〜 |
| Re:ゼロから始める異世界生活 | 2014年〜 | 2016年〜 |
| 転生したらスライムだった件 | 2014年〜 | 2018年〜 |
| わたしの幸せな結婚 | 2019年〜 | 2023年〜 |
などなど、数多くあり、どの作品も単行本小説発売後、３、4年以内でのアニメ化・漫画化となっている作品が多く、初書籍化から10年以上経ってからのアニメ化は珍しいことなのです。
そして、その間に小説、漫画が2種類と発行されている為、アニメ化で「薬屋のひとりごと」を知ったという方がどれが原作で、それぞれに違いはあるのかと混迷しているのだと思います。
原作・小説・漫画に違いはあるのか
では、「薬屋のひとりごと」の原作・小説・漫画に違いはあるのかを解説していきます。
結論から言うと、原作と小説・漫画では大きく違うが、小説と漫画は大体同じとなります。
では、具体的にはどう違うのか、
- 原作と小説の違い
- 小説と漫画の違い
と２つの違いがありますので、解説していきます。
原作と小説の違い
ストーリーについての大まかな概要・展開は、原作も小説・漫画も変わりませんが、加筆されていたり、軸となる話が変わっていたりするので、かなり違うなと感じると思います。
「小説家になろう」に掲載されている原作では、「ラブコメ」の要素が少なく、シリアスで生々しい表現が多くなっており、書籍化されている小説ではグロテスクな表現はほぼほぼカットされていたりします。
作者の日向夏さんによると、
とおっしゃっており、
・原作はノーマルエンド、小説はグッドエンド
小説と漫画の違い
漫画は小説のストーリーを基準に展開されているので、小説と一緒で、原作とは大きく違っているという事になります。
なので、小説との違いはあまりないのですが、漫画が「薬屋のひとりごと」と「薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～」の2種類あり、ストーリーに影響が出ない程度の見え方の違いがあります。
簡単に言うと、「ミステリー要素を薄めたラブコメ中心のより小説に近い作品」と、「ミステリー要素中心の原作により忠実な作品」、といったフォーカスの違いがあります。
漫画2種類を読むことで、小説の内容をほぼカバー出来ると思っています。
原作・小説・漫画、どの順番で読むのがおすすめか
小説好き、漫画好き、というところで分かれると思いますし、アニメを見てその先を見たいということも踏まえると、
- 漫画（「薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～」）
- 漫画（「薬屋のひとりごと」）
- 原作（「小説家になろう」掲載）
- 小説
という順番で読むことをお勧めします。
漫画版でサクサク読めるのが「薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～」であり、ストーリーもしっかり読めるので、こちらを先に読むのがお勧めです。
その後、ラブコメ要素やかわいい作画等を「薬屋のひとりごと」で補完しつつ、小説版を読んでいくと、分かりやすく「薬屋のひとりごと」を楽しめるのではないでしょうか。
「薬屋のひとりごと」が読めるおすすめのサイト
調査した結果、電子書籍サイトの中で、1番安く漫画「薬屋のひとりごと」が読めるおすすめサイトは、2つあります！
- 「Amebaマンガ 」おすすめNo.1
- 「ebookjapan」
【Amebaマンガ（アメーバマンガ）】
「薬屋のひとりごと」と「薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～」2種類の電子書籍、全27巻を数回に分けて購入することで約3,000円割引になる「ebookjapan」もおすすめです。
ebookjapanなら初めてログインする人限定で配られる、購入6回まで使える70%OFFクーポンがあるのでお得に買うことができます。
注意点は、70％オフクーポンの特性上、２冊からの購入じゃないと上限の500円割引にならないので、購入の際は２冊ずつ買ってくださいね。^ ^
まとめ
今回は、アニメ「薬屋のひとりごと」の原作はどれなのか？原作・小説・漫画の違いはどれほど違うのか？を解説しました。
- 「薬屋のひとりごと」の原作はどれ？
- 原作・小説・漫画の違いは？
- どの順番で読むのがおすすめか
- 「薬屋のひとりごと」がお得に読めるサイト
アニメ化に伴い、原作がどれなのか、どれから読んだら良いのか、悩む方もいらっしゃると思うので、おすすめを紹介しました。
全部読んで「薬屋のひとりごと」だと思っているので、じっくりこの作品を楽しんでほしいと思います。
コメント