ドラマ『ムーンナイト』のアーサー・ハローはヴィラン?原作設定やアメミットを解説!

ムーンナイトのアーサー・ハローは何者? ムーンナイト

この記事では、MCUドラマ『ムーンナイト』のアーサー・ハローが何者なのか

そして「アメミット」について解説・考察していきます!

 

3月30日に第1話の配信がスタートしたMCUドラマ『ムーンナイト』ですが、

その中に登場した「アーサー・ハロー」について分かったことや明らかになっていないこと、

 

そしてアーサーが信奉する「アメミット」について原作や予告編なのどから解説・考察していきます。

 

注意!『ムーンナイト』第1話のネタバレを含んでいますので、ご注意ください!
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ムーンナイトのアーサー・ハローとはヴィラン?

配信前からムーンナイトのヴィランとして紹介されていたアーサー・ハローがどんな人物なのか、

原作とドラマに分けて解説していこうと思います。

 

結論から言うと、

原作とドラマの設定は全く違いますが、ムーンナイトのヴィランとして原作、ドラマに登場します。

 

それでは原作のアーサー・ハローがどのようなヴィランなのかを解説していきます。^ ^

原作のアーサー・ハローについて解説

原作のアーサー・ハローは、

天才的な頭脳を持つマッドサイエンティストで、ムーンナイトのヴィランとして登場します。

 

アーサー・ハローが初めて登場したのは、1985年の「ムーンナイト#2」になります。

 

アーサー・ハローは自分の顔の半分が麻痺するほどの絶え間ない神経痛に苦しんでおり、

その痛みの治療法を見つけようとしているうちに、「痛みの理論」の分野でノーベル医学賞の候補に選ばれるほどの優秀な科学者になります。

 

しかし、

彼が行っていた「痛みの実験」は人を実験材料として扱う非人道的な方法で行われており、

さらにアーサーがナチスの「アウシュビッツ収容所」で行われていた実験に関わっている科学者であることが分かります。

 

そことを知ったコンシュの司祭によってムーンナイトが送られ、そこで初めてアーサーと対峙することになりますが、

最終的には逃げられることになります。

 

このように原作のアーサー・ハローはマッドサイエンティストとして登場しますが、

ドラマのような特殊能力は持っておらず、原作の設定とはかなり変わっていることが分かります。^

 

コンシュについてはこちらの『ムーンナイト』の考察・予想を原作や予告編から解説!の記事に記載されています。

ドラマのアーサー・ハローについて解説

次に、

ドラマ『ムーンナイト』のアーサー・ハローについて第1話や予告編、公式クリップ映像から分かることを解説・考察していこうと思います。

 

ドラマ第1話や予告編から分かるアーサー・ハローは、

  • 特殊能力を持つカルト教団の指導者
  • 「アメミット」を信奉
  • 黄金の「スカラベ」を狙っている

という特徴を持っていることが分かりました。

 

原作コミックとは全然違いますね^^;

いずれも原作には無い設定で、ドラマオリジナルになります!

 

どんな特殊能力?

アーサー・ハローの特殊能力は、

儀式に参加した人が善人か悪人かを、腕に刻まれた天秤の模様が動き出し判断するというものです。

 

この儀式に参加した1人目の男性は「善人」と判断され何も起こらなたったですが、

2人目の女性は「悪人」と判断され、ミイラのようになり亡くなってしまいました。

 

この特殊能力のおかげで、アーサーは崇められておりカルト教団の指導者のような立ち位置になったのだと思われます。

この能力については今後明かされることになると思います!

 

さらに!

予告編や上記のクリップ動画から分かる特殊能力としては、

『ムーンナイト』第1話の最後に出てきた狼のような化け物を召喚できるという能力です。

 

動画では、

アーサーが地面に杖をつくと紫色の穴が開き、その中から手が出てきて化け物を召喚していました!

 

つまり、第1話で襲ってきた化け物はアーサーが召喚したということになるでしょう。

 

このようにアーサーは特殊能力をいくつか使え、原作には無い設定が与えられておりかなり手強いヴィランになっていますが、

これらの能力は『ムーンナイト』と深い繋がりのある「古代エジプト」に関係していると思います。

 

ムーンナイトの海外の反応はどんな感じなのかは、こちらの記事をご覧ください!

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アーサーが信奉する「アメミット」とは?

ドラマの第1話でアーサー・ハローが信奉している「アメミット」は、

「古代エジプト」に伝わる幻獣の1種です。

 

古代エジプトの「死者の書」にアメミットの姿が描かれており、

頭はワニで、たてがみと上半身がライオン、下半身はカバというなんとも奇妙な姿をしています。(笑)

 

アメミットの役割は?

アメミットの役割は、

楽園に行けない者の心臓を食べることです。

 

死後、冥界アアル(古代エジプト神話における楽園)に行けるかどうかの裁定を「天秤によって決める際に、

天秤の片方に真実を表す「マアトの羽根」、もう片方に裁定される「死者の心臓」を置き、

 

「マアトの羽根」より軽ければ冥界アアルへ行けて、重ければ「アメミット」にその心臓を食べらてしまいます。

魂を食べられた者は、永遠に復活できないことを意味しています。

 

ちなみに、

「アメミット」の意味は、「貪り食うもの」のようです。^^;

ドラマでの「アメミット」は?

第1話でアーサーが行った儀式は、

上記で説明した古代エジプトの儀式を模していると思います!

 

アーサーの腕に描かれている天秤や、杖はワニの頭ですし、

儀式に参加した人も楽園に行けるかどうかの判断を天秤によって判断されているのも、

死者の書」に描かれている儀式にかなり似ています。(O_O)

 

ドラマでアーサーはアメミットをと呼んでいましたが、実際の歴史とは違うのでこのことは後々明らかになると思われます!

 

スティーブンにスカラベを渡してもらおうとをついている可能性もあります。

 

アーサーはこの「アメミット」を復活させるために「黄金のスカラベ」を狙っており、

主人公スティーブンの別人格のマークと月の神「コンシュ」がそれを阻止していると思われます!

 

この「黄金のスカラベ」がかなり重要なアイテムなのは間違ありませんが、

一体何なのかは原作にも無いものなので、今後の展開に第注目です。^ ^

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まとめ

今回は、

MCUドラマ『ムーンナイト』のアーサー・ハローが何者なのか、

そして「アメミット」について解説・考察してきました!

 

まだ明らかになっていないことは今後解き明かされていくと思いますので、

楽しみにしながら配信を待ちたいと思います!

この記事を書いた人
ソウシ

どうも!ソウシです!
映画大好き人間で、1年で100本以上は映画見ます!
特に洋画が大好きで、1番好きな作品は『スターウォーズ』です!

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